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2009年10月22日(木) 21時52分 サンケイスポーツ

*嘛...
野村爺元網址。

これもアウェーの洗礼なのかもしれない。野村監督は宿舎の自室で、ほとんどテレビをつけっぱなしにしている。札幌 の地元局は、ニュースで、情報番組で、前夜の日本ハムの奇跡的な大逆転劇を繰り返し流していた。スレッジの逆転サヨナラ満塁弾を「これでもか」というほど 見せつけられる羽目になった。

【写真で見る】 試合後暗い廊下で会見する野村監督

 「何度も何度も同じシーンばかり見たわ。それにしても、ひどい負け方したなあ。ただ、これも結果や」

  前日の試合後には、5点のリードを吐き出してしまった福盛はじめリリーフ陣へのボヤきは封印した。シート打撃を実施せず、実戦形式で登板させる機会を与え なかったことに「うっかりしていた」と自らを責めた。短期決戦では、切り替えと反省、そして翌日に対策を練ることが大事だと知っていた。

  ただひとつだけ、「今の状態では福盛は使えない。フォークが武器の投手のフォークが落ちない。これでは戦力にできない」と話した。野村監督は短期決戦を戦 う上で必要なことのひとつに「戦力の切り捨て」を挙げる。どんなにレギュラーシーズンで活躍した、貢献の大きい選手でも、短期決戦で通用するかどうかはシ ビアに見極めなければいけない、という意味だ。

 「まあそれ以前に、きょうは継投を考える試合じゃない。岩隈がどこまで投げられるか。そこだけが焦点やろ」

  読み通り、試合は1点を争う展開になったが…。エース岩隈が100球を超えた七回に勝ち越しを許し跡がなくなった。相手の1勝(優勝アドバンテージ)から スタートし、敵地での最大6連戦という特殊な短期決戦。百戦錬磨の野村監督といえども、初体験のクライマックスシリーズ。それでもプロ55年間の知識と経 験を総動員して戦い続けるのみだ。



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    燄渣 發表在 痞客邦 留言(0) 人氣()