艸日別館。

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2009年10月12日（月） 9時45分　デイリースポーツ

*19号永久欠番!跟王貞治一樣!!(淚!!
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　「楽天０-５ソフトバンク」（１１日、Ｋ宮城）
　楽天の野村克也監督（７４）が１１日、米田純球団 代表（４５）から今季限りでの退任を通達された。球団史上最高の２位、初のクライマックスシリーズ進出の功績を残しながら非情な“解雇”通告に落胆したノ ムさんは一度は「名誉監督」就任要請を拒否する姿勢を示した。だが、試合後に約４０分間、島田亨オーナー（４４）と会談し、同時に背番号「１９」を永久欠 番にする意向も伝えられると、一転して返答を保留した。
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　試合後に島田オーナーと会談した野村監督は、すっかり落ち着きを取 り戻していた。名誉監督就任を直接、要請されると「名誉監督は長嶋（元巨人監督）と一緒。考えさせて下さい」。来季監督続投については「やることはない」 と完全にあきらめたが、一転して球団に残留する可能性が出てきた。
　試合直後のノムさんは怒りを通り越し、力のない語り口調だった。「クライマッ クスシリーズに出て解雇されるとは思わなかった。われわれの常識では考えられない。この４年間やらせてもらった手腕の評価はどうなんだ、と聞いたけど、 『それは関係ない。あくまで契約』ということだった」と話した。
　野村監督によると“解雇通告”を受けたのは試合前。米田球団代表に「おれの来年はあるのか」と問いただしたところ「ありません」と言われたという。高齢を理由に１年限りの契約だったとはいえ、続投の望みを完全に断たれた瞬間だった。
　球団が用意したアドバイザー的な「名誉監督」のポストについても「そんなものは受けない。名誉監督か知らんけど、そんものはいらない。ファンを納得させるための戦術だと思う」とまで言い切っていた。
　球団は１年契約を結んだ時点で“通達済み”の認識だった。だが、野村監督の受け止め方は違った。シーズン中に球団幹部から「日本一なら続投」「ＣＳに行けば続投の可能性がある」と非公式に伝えられていたという。結果を出せば続投があるものと疑わなかった。
　 退任を勧告された時期も納得できなかった。再三、続投か退任かを問いただしながら、ようやく返答があったのは最終戦。「これから大事なクライマックスシ リーズが始まろうという時期に、話し合おうとするタイミングも悪い。明るい話題ならいいよ」。チームの雰囲気も最悪になり、不満が一気に爆発した。
　その時点では島田オーナーとも「会わない。また解雇と聞く必要もない」と、“面会謝絶”の姿勢を示していたのだが…。背番号「１９」を永久欠番にする“誠意”まで示された野村監督が、どのような決断を下すのか注目される。